2005-03-29 第162回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号
○国務大臣(大野功統君) まず、自分の国を守る、このことが一つありまして、もう一つは、国際平和環境、安全保障環境を改善していく、これは変更があると思います。今までは、国際的な活動というのは一方的な国際貢献であったと。
○国務大臣(大野功統君) まず、自分の国を守る、このことが一つありまして、もう一つは、国際平和環境、安全保障環境を改善していく、これは変更があると思います。今までは、国際的な活動というのは一方的な国際貢献であったと。
さらに、最近の九・一一以降の新しい国際平和環境の変化、あるいは国際安全保障環境の変化の中で、どういう形でポジティブに平和と安全を確保していくのか。それに対して日本国が、あるいは日本民族がどうポジティブに対応していくのかということこそが、まさに公述人御指摘のような、生きた、本当の意味での憲法九条の平和主義を今日的な文脈で私たちは活用していかなければいけないんだろうという気がいたします。
反面、国民の間には、特に若い世代の人たちの間には国際平和、環境保護、途上国の進歩達成、人口問題などという地球が直面する諸問題への関心が強くなっています。このような意識の中に潜んでいる先進、先端性といいますか先進性は積極的に評価していいと思います。 現在の日本には、世界で最も進んだ憲法を議論する素地が存在していると考えます。
反面、国民の間には、特に若い世代の人たちの間には、国際平和、環境保護、途上国の進歩達成、人口問題などという地球が直面する諸問題への関心が強くなっています。 私は、このような意識の中に潜む先端性を積極的に評価したいと思います。不思議なことですけれども、現在の日本には、世界で最も進んだ憲法を議論する素地が存在していると言えましょう。
それから、言うまでもなく、御指摘の日米安保体制によってしっかりと我が国の防衛を補完する、そしてさらには、新しい国際平和環境あるいは平和秩序、そういうものを構築するに当たり日米安保体制が積極的な役割と貢献を果たす、そういうような認識に立ちまして、私どもは新大綱というものをとらえておる次第でございます。
におきましては、まずグローバルな国際環境あるいは軍事情勢、そういうものをしっかりと位置づけをして、まずいわゆる安全保障とかあるいは防衛とか、そういうものの相対的な位置づけをしっかりいたしまして、そして、憲法の範囲内にあって、我が国の専守防衛力、ある意味ではそれに伴う抑止力、そしてそれをしっかり補完する日米安保体制の堅持、さらにそれだけではなく、日米安保体制を、二国間の関係を基礎としつつ、新しい国際平和環境